戸建住宅の屋根の種類と特徴

ビ・ハウスの家づくり

2019/07/04

戸建住宅の屋根の種類と特徴

こんにちは。豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所　ビ・ハウスです。

お家を建てようと考えたとき、最初にイメージするのは室内の内装デザインや間取りという方も多いのではないでしょうか。しかし、家族の安全や快適な住居内環境を維持するには、壁や屋根・基礎といった構造にも目を向けることが大切です。

例えば、視界に入りにくい屋根は、太陽の直射日光や台風といった暴風雨、住宅で一番過酷な状況に置かれていると言っても過言ではありません。住宅建築の際には、屋根の素材や種類についてもしっかり把握されることをオススメします。ということで、本日はビ・ハウスが扱っている3種類の屋根材や特徴について紹介します。

■スレート（カラーベスト）

軽量で費用も比較的抑えられることからよく採用されております。化粧スレートは、色のバリエーションが豊富なので、住宅のイメージにあわせて検討できます。台風などで飛んできたものがぶつかり、ひびが入ったり割れたりすることもあるので、こまめなチェックが必要です。メンテナンスはしやすく、10年〜15年ごとの外壁のメンテナンスと一緒に対応することが多いです。

ケイミュー株式会社
https://www.kmew.co.jp/

■ガルバリウム鋼板

屋根材を重ねていくスレートや瓦とは違い、屋根を1枚もので覆うため、雨漏りがしにくく、スレートよりも軽量です。屋根の骨組みとの密着度が高いため、風圧に強いのですが、アルミと亜鉛合金でできているため、断熱性は少し劣ることと、雨音がうるさく感じることがあります。また、錆びさせないためのメンテナンスとして塗膜の塗り替えが必要です。緩やかな屋根の勾配に対応しています。