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2022/12/18

京都の町屋で風情を満喫

先日久しぶりに京都へ出かけてきました。

お目当ては京町屋の佇まいをそのまま残したホテルです。

もとは代々呉服問屋を営んできた伴家。

奥行のある上り框は、反物を広げて商売をしていた当時の光景を思い浮かべさせてくれます。

主室と次の間から成る座敷は数寄屋風に仕上げられており、主室は床・棚・平書院を構えて棚の天袋・地袋の襖には池大雅の墨絵を張っていて、細部にわたり凝ったところがみられ意匠的にも優れているとのこと。

平成3年4月1日に京都市登録有形文化財になっています。

フロントへの通路のライトは温かみのある柔らかな光を注ぎ、訪れた人々を癒してくれます。

その先、客室棟に向かう中庭には灯篭があり、歴史ある建物と調和しています。

2階に上がると、まず目についたのが存在感たっぷりの梁です。

セルフのコーヒーメーカーが設置されていて、香り高いコーヒーを飲みながらタイムスリップしたかのような空間でまったりと過ごすのは、この上なくリラックスできる至福の時です。

こちらのホテルの通りには住居として住まわれているお宅と、町屋を改装した飲食店が何件もあり、現在と過去が混然一体となった趣きある街並みでした。

京都の新たな魅力に触れて素敵は時間を過ごせました。

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tel. 06-6841-7555

9:00 - 18:00 / 水曜定休