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蛍光灯型LEDランプは要注意

2019.07.01

大阪も梅雨に入り、今年もまた暑い夏が近づいてきました。
夏といえば電気代が高くなる季節ですが、 省エネのため
古い電球をLEDに交換している方もいらっしゃると思います。

最近では電球タイプだけでなく蛍光灯タイプのLEDも安くなり
工事不要で簡単に交換できるものも出回ってきました。
そのため蛍光灯をLEDに交換する方もおられるのではないでしょうか。

蛍光灯LED

その蛍光灯型LEDですが交換には注意が必要です。
間違った取付け方をしてしまうと火事になる危険があります。

蛍光灯には種類がある

一般的な住宅用の蛍光灯には次の3つの種類があります。

グロースタータ式(FL)

ラピッドスタート式(FLR)

インバータ式(FHF)


工事不要タイプの直管型LEDは蛍光灯のタイプに合ったものを選ばねばなりません。
間違ったLEDを選んでしまうと
たとえ明かりがついても故障や火災が発生する危険があります。

照明器具には寿命がある

そしてここからが重要なのですが
交換したLEDランプが10年使えるものだとしても
もともとついている照明器具の寿命は変わりません。

例えば10年使ってきた蛍光灯をLEDに交換したとしても
器具そのものは1年ももたず、 それどころか火災になる恐れがあります。

LEDが焦げた!?

工事不要タイプのLEDを取り付けて
火事になりかけた事例を紹介します。

明らかに10年以上経っている照明器具ですが
最近、蛍光灯を直管型LEDに交換したそうです。

ところが1ヶ月も経たないうちに片側のLEDが点かなくなり
こげくさい臭いがするようになりました。
そこですぐ使用を中止して連絡頂けたのが良かったです。

器具をあけて確認してみると、安定器が液漏れを起こしおり
LEDランプには焦げたような跡がありました。

このような場合、本来なら照明器具ごと新しくするべきなのですが
天井埋め込みの照明を交換するには時間と費用がかかるため
今回は応急処置としてバイパス工事を行うことにしました。

蛍光灯のバイパス工事

蛍光灯器具のバイパス工事とは
照明器具を改造し安定器を経由せずに
直接LEDランプに100Vの電源を接続する工事です

電源の接続方法はLEDランプごとに違うので
取り扱い説明書の結線図どおりに配線しなければなりません。
取説に結線図がない場合はメーカーから取り寄せる必要があります。

またこの工事は電気工事士でないと行う事ができません。
そしてこの工事を行うことにより
照明器具のメーカー保証は受けられなくなります

バイパス配線を行った状態です。
液漏れした安定器を取り外し、配線もスッキリしました。
実は安定器が電力を10Wほど無駄に消費していたので
安定器がなくなった分、電気代も少し安くなるはずです。

あとはLEDランプを取付けて完成です



配線もシンプルになり、火災の心配はかなり軽減されたと思います。

蛍光灯型LEDに交換するメリット・デメリット

このように蛍光灯をLEDに交換するには
「電気工事なしでLEDランプに交換する方法」
「電気工事を行った上でLEDに交換する方法」
以上2つの方法があるのですが
それぞれのメリット・デメリットをまとめてみます。

「工事不要タイプLEDランプに交換する方法」

メリット:

  • だれでも簡単に取り替えられる。

デメリット:

  • ランプの価格が高い(ラピッドスタート式,インバータ式 の場合)
  • 安定器が電力を消費するので電気代が割高になる
  • 安定器の寿命によるランプの故障や火災のおそれがある

「バイパス工事を行ってLEDランプを交換する方法」

メリット:

  • ランプの価格が安い(グロースタータ式)
  • 故障や火災の心配が少なく安全に使える
  • 安定器を通さないため電気代が安くなる
  • 安定器の出すノイズがなくなり静かになる

デメリット:

  • 照明器具のメーカー保証が受けられなくなる
  • 有資格者によるバイパス工事が必要、工事費用がかかる。

まとめ

バイパス工事なしで蛍光灯を工事不要のLEDに交換することは
LEDの長寿命、省電力を生かし切れないばかりか、
故障・火災の危険を伴うためおすすめできません。

バイパス工事には費用がかかるため10年以上使っている器具ならば
費用対効果を考えると、照明器具ごと交換するのがベストです。
蛍光灯のLED交換は安全のためプロに相談しましょう

設計課 菊澤

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