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「生ゴミリサイクル/豊中市」

2019.05.27

― 花と緑のネットワーク豊中 ―

少し前の取材記録からなのですが、豊中市役所新館へ建築補助金申請関連で出向いた時の事。新館1階ロビーに足を踏み入れた途端、ものすごくインパクトのある展示品が目に飛び込んできました。… こちらです☟

※コッペパンの山

このパンの山が一体何なのか?これは今年2月26日(火)豊中市内41小学校中37校分(市内小学校全832クラス)の学校給食「1日に出た食べ残し等残パン」の山でした。

ん~もったいない(>_<)

たった一日でこの量ですよ?勿論各校余分に用意していたり等という事もありますが、この様な残パンやお米等も毎日沢山の「無駄」が成されています。

学校給食センターは豊中市内に2箇所あり、市内41小学校の内37校分の給食を作っていますが、この様な食糧廃棄物を単に「無駄」としていいものか?そう考えていました。

そこで、「花と緑のネットワークとよなか」(特定非営利活動法人)さんは1999年夏に「生ごみ堆肥化実験プロジェクト」なるリサイクル研究を始め、これらの学校給食の残飯や廃棄品、調理の際に出る野菜のへたや皮等の調理クズを回収し、ゴミとして燃やすのではなく、堆肥として何とか製品化出来ないか?(プロジェクト始動から18年8ヶ月もの年月を費やし現在に至る)

街路樹などの枝や落ち葉等を細かくしたものと混ぜ合わせ、発酵・熟成させ、研究・努力を重ね製品化されたものが「土壌改良材/豊肥(とよっぴー)」なのです。

スタッフの方や、理事長さんから直接お話しを聞き、取り組みのご説明も頂き、ちょっと目から鱗でした。リサイクル事業にもいろいろありますが、スゴイな(>_<)と。

「花と緑のネットワークとよなか」さんでは、この様な有機性資源の地域内循環を目指した活動を推進されていて、各家庭から排出される生ごみを焼却しない「資源」に生まれ変わらせる堆肥化活動を応援されています。

自分で作った堆肥を利用して家庭菜園等で野菜を栽培、または鮮やかな花を育ててみませんか?という呼びかけと共に、堆肥化に取り組む市民の方の支援、器具・容器類などの購入助成金なども提供されていらっしゃいます。

助成申請は簡単!・・・豊中市に在住又は勤務の方で堆肥化講習会を受講戴ける方。

次回の堆肥化講習会は・・・

6月15日(土)、7月20日(土) 10:00 ~ 11:30

生活情報センター「くらしかん」3階 ※北桜塚2-2-1 にて開催されます

また、豊肥(とよっぴー)の近日の頒布予定は・・・

6月8日(土)、26日(水) 10:00 ~ 11:00

「緑と食品のリサイクルプラザ」 ※豊中市原田中2-68 にて10kg/200円で販売

無駄をなくし、リサイクル。本当に素晴らしい取り組みだと思いました。私たち建築業者でも、昔は現場で丸太や木材を加工し、廃材などの木廃棄物が沢山でしたが、いまや各加工製材工場などでプレカットされた加工材が各建築現場に納品され、出来るだけ現場から排出される産業ゴミの減少にと取組んでいますが、企業と市民と地域が協力して取り組む事がこれらの事業、住まいに優しい地域活性化には、とても大切な事だなァ、と改めて感じた次第です。

営業部/マツムラ